
2010/03/01 10:25
昨夜の米株式市場
昨夜はギリシャ政府の破綻リスクについて米格付機関が言及したことから、S&P500が一時前日比1%超の下落を一時見せた。しかし、場が引けてみると、ほとんど変わらず。米株式市場は急速に値を戻した。ボラティリティも、VIXでみると一時前日比2ポイントを増加したが、結局ほとんど変わらず。
この一連の動きを追いながら、思った。「米株式市場は弱くない、僕は今までの戦略を継続することで勝ち続けることができる」と。それはS&P500をロングして、ボラティリティをショート戦略です。これはリスクの高い戦略だ。一方が一方をヘッジしているわけではなく、いずれも同方向を取っている。なぜなら、それらは「逆相関」の関係にあるからだ。
この一連の動きを追いながら、思った。「米株式市場は弱くない、僕は今までの戦略を継続することで勝ち続けることができる」と。それはS&P500をロングして、ボラティリティをショート戦略です。これはリスクの高い戦略だ。一方が一方をヘッジしているわけではなく、いずれも同方向を取っている。なぜなら、それらは「逆相関」の関係にあるからだ。
2010/03/01 10:24
株式(個別株)オプションを好む理由
日経225等の株価指数オプションには、個別株オプションに見られるようなプレミアムが歪みがみられないか、見られても小さい。オプション取引を最もそれらしくしているのは「ボラティリティの変化が誘導するプレミアムの歪みであり、それを利用して取引することこそがオプション取引だ」と信じて疑わない私は米株式オプションに最大の魅力を感じる。
たとえば、米国の株式銘柄には、現在、HVが40%で、IVが200%という銘柄が存在する。株価は安定した動きを見せているが、IVが異常に高い。何かが期待されているのだ。しかし、そんなことは関係ない。重要なのはボラティリティが異常に高く、オプション価格が大きく歪んでいるという事実だ。そして、その歪みは、異常なボラティリティのやがて必ず起こる「崩壊」とともに、修正される。これは必然のコースである。株式オプションで儲けるのはそんなに難しいことではないのだ。
たとえば、米国の株式銘柄には、現在、HVが40%で、IVが200%という銘柄が存在する。株価は安定した動きを見せているが、IVが異常に高い。何かが期待されているのだ。しかし、そんなことは関係ない。重要なのはボラティリティが異常に高く、オプション価格が大きく歪んでいるという事実だ。そして、その歪みは、異常なボラティリティのやがて必ず起こる「崩壊」とともに、修正される。これは必然のコースである。株式オプションで儲けるのはそんなに難しいことではないのだ。
2010/02/24 11:02
通貨オプション
日本ではFXが個人投資家の間に流行って、女性にも人気があるようです。先日、FXの女性トレーダーに会う機会がありました。私は、外国為替証拠金取引=FXという意味での日本のFXの取引経験はない。つまり、個人投資相手のにFX業者が提供しているマージン(証拠金)取引の経験はないということです。しかし、通貨取引や通貨オプションの取引経験があります。通貨取引とFXはどう違うか、ずっと考えてきたのです、多分、FX業者が提供している市場は、通貨のインターバンク市場の擬似的な市場ではないかと感じます。また、同じくOTC取引ではありますが、インターバンク市場はより信用力のある銀行を相手に直接取引する市場ですが、FXでは銀行の信用力の劣る業者が中心の市場であろうと思います。これらの中に本質的な違いはあるのかといえば、よくわかりませんが、非常に似ているとはいえます。
さて、通貨オプションですが、業者が提供するFXオプションはほとんどありません。わずかに1、2社ある程度です。私は通貨オプションを取引するときは、GLOBEX(シカゴマーカンタイル取引所の電子取引市場)かCBOE(シカゴオプション取引所)の通貨連動型ETFオプションを対象にします。いずれも上場オプションで値付けはしっかりしています。GLOBEXはマーケットメーカーがBID-ASKを常時提供しているので必ず取引できます。また、債券はユーロ連動型ETF(FXE)のオプションの出来高が増えています。
さて、通貨オプションは、ボラティリティが低い上に、価格歪みがほとんどなく、理論価格とほとんどかわらない。したがって、私のトレードのノウハウの一つでもある、プレミアムの歪みを利用して利益をあげる手法は通貨オプションには通用しません。そこで、通貨オプションをどのように取引するかといえば、きわめてシンプルです。まず、デイトレードはしません。オーバーナイトのスイングトレードか、中期のトレンドに乗って買い戦略を実行します。通貨オプションは基本的に「売り戦略」には不向きです。
さて、通貨オプションですが、業者が提供するFXオプションはほとんどありません。わずかに1、2社ある程度です。私は通貨オプションを取引するときは、GLOBEX(シカゴマーカンタイル取引所の電子取引市場)かCBOE(シカゴオプション取引所)の通貨連動型ETFオプションを対象にします。いずれも上場オプションで値付けはしっかりしています。GLOBEXはマーケットメーカーがBID-ASKを常時提供しているので必ず取引できます。また、債券はユーロ連動型ETF(FXE)のオプションの出来高が増えています。
さて、通貨オプションは、ボラティリティが低い上に、価格歪みがほとんどなく、理論価格とほとんどかわらない。したがって、私のトレードのノウハウの一つでもある、プレミアムの歪みを利用して利益をあげる手法は通貨オプションには通用しません。そこで、通貨オプションをどのように取引するかといえば、きわめてシンプルです。まず、デイトレードはしません。オーバーナイトのスイングトレードか、中期のトレンドに乗って買い戦略を実行します。通貨オプションは基本的に「売り戦略」には不向きです。
2010/02/22 12:41
米利上げとボラティリティ
アメリカがついに利上げに転じた。木曜日の株式市場の引け後じ、米FRBは公定歩合を現行0.50%から0.75%に引き上げると発表した。利上げへの反応は、基本的にはネガティブ。市場は保守的であり、政策の転換にとりあえずネガティブに反応する。なぜか。それが市場というものだ、としかいえない。
ボラティリティも一度上昇するだろう。そして、市場が冷静になり、落ち着くとボラティリティは下がる。
米企業の業績は良好で、経済回復の期待から、直近の安値から株式市場は大幅に反発した。そこにきての利上げである。ボラティリティが上がった局面はチャンスであろうと思う。オプションの戦略としては、やはり、ボラティリティが上がったところを狙い撃ちで売りたい。
ボラティリティも一度上昇するだろう。そして、市場が冷静になり、落ち着くとボラティリティは下がる。
米企業の業績は良好で、経済回復の期待から、直近の安値から株式市場は大幅に反発した。そこにきての利上げである。ボラティリティが上がった局面はチャンスであろうと思う。オプションの戦略としては、やはり、ボラティリティが上がったところを狙い撃ちで売りたい。
2010/02/22 12:41
株式オプションの魔力
私がオプションで成功できたのは、いわゆるトレードがうまかったからではない。オプションの特性を知り尽くし、そして、その特性をうまく利用したからだ。その成功体験からはっきり言うことができる、「オプションは先物や株式のトレードとは全く違うゲームだ。」私は先物や株式、あるいはFXトレーダーのように相場変動に賭けているわけではない。私に成功をもたらしたのはボラティリティとオプションの商品構造とオプション市場の市場構造である。なかでも、株式オプションとボラティリティインデックスである。ボラティリティの変動が市場の歪みを誘う。これを利用しない手はない。
オプションを売るときは、IVが異常に高い銘柄を特に好む。歪みが激しいからである。今も株式オプション市場には、IVが100%を越える銘柄がたくさんある。それらのいくつかを吟味すると、価格が異常な歪みを帯びていることに気づく。そんな銘柄を狙い打ちすれば、まあ、控えめに言ってトレード自体が下手でも損することの方が難しいのだ。そして、それを経験してお金を手にすれば、株式オプションはあなたを虜にして放さないだろう。
オプションを売るときは、IVが異常に高い銘柄を特に好む。歪みが激しいからである。今も株式オプション市場には、IVが100%を越える銘柄がたくさんある。それらのいくつかを吟味すると、価格が異常な歪みを帯びていることに気づく。そんな銘柄を狙い打ちすれば、まあ、控えめに言ってトレード自体が下手でも損することの方が難しいのだ。そして、それを経験してお金を手にすれば、株式オプションはあなたを虜にして放さないだろう。
2010/02/22 12:40
オプション本来のオプションらいしいトレードとは・・・
以下は「オプション倶楽部」のHPからの抜粋である。
重複するが、書き手が同じであり、オプションに興味のあるこのブログの読者には是非読んでいただきあく、ここにも掲載したい。
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偶然手にしたプロのトレーダーが書いた本を読んだみた。そのトレーダーはいわゆる「デイトレード」と「スイングトレード」を株式、株価指数先物、商品先物、そしてオプションを対象に実行している。そう、われわれが唯一専門とする「オプション」についても十分な頁を割いて語ってくれている。それを読むと本人はオプションについて、少なくとも、自分自身は非常によく知っていて、経験も実績もあると暗に言っている。そう、かれはオプションにおいてプロだといっている。われわれもオプションのプロと自負している。そして、誰よりも、そう、世界中の誰よりも、少なくとも実践面においては多くの知識と経験と実績をもっていると自負している。われわれの目には彼はどう見えるか。興味深い。オプションは、少なくとも表面的には、先物よりも、株よりも「泥臭さ」がなく、スマートに見える。知的な匂いがするのだろう。だから、この「泥臭い」先物&株が本来専門のトレーダーも「オプション」ぐらい知っているぞと主張しているように、感じるのだ。彼は多分、そうすることで、女性にもてたいのかもしれない。だが、彼は、”本当の意味で”オプションのプロではない。先物や株の「代替」としてオプションを使ってみただけだ、というのがわれわれの強い意見だ。われわれは思う。なんでわざわざこの人はオプションを使うのか、と・・。デイトレードのプロがオプションなどトレードする必要がないではないか!!このブログを読まれている方で本当に純粋にオプションを覚えて、「オプション市場の世界」で利益を上げたいなら、先物や株の専門家がオプションについて語っていることに耳を傾けないほうがいい、というのもわれわれの強い意見である。われわれはプロと自他ともに認める水準に達してからでさえ、オプションを研究・検証し、そして、多くの書籍や文献を読んできた。ここで述べた先物や株式のプロのように、オプションについて語っている先物や株式トレーダーは非常に多い。
オプションの本来のオプションらしい(株式や先物といった相場の延長ではない)取引とは、オプション及びオプション市場がもつ商品構造及び市場構造から生まれる歪みを利用して利益をあげることにある。われわれがオプションで利益を上げられるのは、「彼等」のようにデイトレードやスイングトレードの技能を持っているからではない。本当にオプションとオプション市場をよく知っているからなのだ。そして、オプション倶楽部の実行しているオプションはまさにそれに基づいている。
重複するが、書き手が同じであり、オプションに興味のあるこのブログの読者には是非読んでいただきあく、ここにも掲載したい。
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偶然手にしたプロのトレーダーが書いた本を読んだみた。そのトレーダーはいわゆる「デイトレード」と「スイングトレード」を株式、株価指数先物、商品先物、そしてオプションを対象に実行している。そう、われわれが唯一専門とする「オプション」についても十分な頁を割いて語ってくれている。それを読むと本人はオプションについて、少なくとも、自分自身は非常によく知っていて、経験も実績もあると暗に言っている。そう、かれはオプションにおいてプロだといっている。われわれもオプションのプロと自負している。そして、誰よりも、そう、世界中の誰よりも、少なくとも実践面においては多くの知識と経験と実績をもっていると自負している。われわれの目には彼はどう見えるか。興味深い。オプションは、少なくとも表面的には、先物よりも、株よりも「泥臭さ」がなく、スマートに見える。知的な匂いがするのだろう。だから、この「泥臭い」先物&株が本来専門のトレーダーも「オプション」ぐらい知っているぞと主張しているように、感じるのだ。彼は多分、そうすることで、女性にもてたいのかもしれない。だが、彼は、”本当の意味で”オプションのプロではない。先物や株の「代替」としてオプションを使ってみただけだ、というのがわれわれの強い意見だ。われわれは思う。なんでわざわざこの人はオプションを使うのか、と・・。デイトレードのプロがオプションなどトレードする必要がないではないか!!このブログを読まれている方で本当に純粋にオプションを覚えて、「オプション市場の世界」で利益を上げたいなら、先物や株の専門家がオプションについて語っていることに耳を傾けないほうがいい、というのもわれわれの強い意見である。われわれはプロと自他ともに認める水準に達してからでさえ、オプションを研究・検証し、そして、多くの書籍や文献を読んできた。ここで述べた先物や株式のプロのように、オプションについて語っている先物や株式トレーダーは非常に多い。
オプションの本来のオプションらしい(株式や先物といった相場の延長ではない)取引とは、オプション及びオプション市場がもつ商品構造及び市場構造から生まれる歪みを利用して利益をあげることにある。われわれがオプションで利益を上げられるのは、「彼等」のようにデイトレードやスイングトレードの技能を持っているからではない。本当にオプションとオプション市場をよく知っているからなのだ。そして、オプション倶楽部の実行しているオプションはまさにそれに基づいている。
2010/01/27 19:20
市場は感情で動く・・・オプション価格は感情の反映
オプションが他の相場と大きく異なる、というより別次元の相場といえるのは、市場参加者の感情が見事に反映されるからだ。これがわかるとオプション取引で成功するコツがわかる。相場が上がった、下がったといってレベルの話ではなく、市場参加者の感情が安定しいるか、不安定かを見極めるのだ。不安定なら、オプション価格はかなり歪められて取引される。この歪みはかならず修正される。
2008年の「リーマンショック」のトラウマがまだ市場に残っているようだ。長らく上昇トレンドを形成してきた米株式市場が急落すると、それ以上に、ボラティリティが飛び跳ねた。これがオプション市場の歪みを誘発している。このような局面ではいつでもチャンスなのだ。
2008年の「リーマンショック」のトラウマがまだ市場に残っているようだ。長らく上昇トレンドを形成してきた米株式市場が急落すると、それ以上に、ボラティリティが飛び跳ねた。これがオプション市場の歪みを誘発している。このような局面ではいつでもチャンスなのだ。
2010/01/04 17:09
米債券市場
米株式オプションが専門だが、株式市場と債券市場は関連があるので、債券市場の動きをいつも観察している。12月はTボンド/Tノートの先物価格が大きく下落した。TボンドとTノートの先物のスプレッドも逆ザヤである。これは金利の先高観の反映だ。これが株式市場にどう影響を与えるか?実際に金利(先物ではなく現物市場において)が上昇すれば、一般論では、株式市場にはネガティブである。現在、ボラティティティ市場ではSPXのIVが低水準で、安定している。IVが反転しくれば、株式市場が逆行するときであろう。サイクル的には1ヶ月いっぱいはもちそうだが・・・。そして、そのときは、TボンドーTノートの逆ザヤが解消され順ザヤになっているだろう・・。
2010/01/04 17:08
知識はそれほどいらない
オプションというと複雑な理論や多くの知識だ必要だとおもわれがちだが、実は、それほど多くを知る必要はない。今の世の中、あまりにも多くの相場の本が氾濫しているが、相場で儲けるのにそれほど多くの知識を必要としない。本を読んでたくさん知識をもったからといって儲かるわけではないのだ。とても大切なことは知識よりも自分で頭で考えることだ。オプション取引ではそれに数字に変化に対する「観察力」が加わる。知識として必要なことはおどろくほど少ない。ゲームのルールだけ知っていればいい。スポーツと同じでやりながら覚えればいいのだ。逆に、やりながらじゃないと覚えられない。相場本ではないが、相場にも人生にも役に立つ本を紹介して今年を締めくくりたいと思う。外山滋比古著『忘却の整理学』だ。これを読むと以上述べたことがよくわかるはずだ。
2009/12/01 11:14
優位なオプション
このブログなタイトルに「優位なオプション」とあるが、端的に言えば、「優位なオプション」とは「易しいオプション」という意味である。それは、ボラティリティの変動が誘い出すオプション価格の歪みを利用することだ。私に言わせれば、これこそがオプションにおける「相場」なのである。そして、これは原資産(株式、先物、FXなど)の相場とは全く独立した相場なのである。そして、わたしが海外の株式オプションを勧めるのもそれが理由だ。11/27は株式市場が急落してボラティリティが大きく跳ね上がった。これがオプション価格の歪みを誘った。もちろん、利益を得るチャンスだった。このような状況では、オプションで利益を得る方が株式トレードやFXトレードより100倍易しい。
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