弊社では、こういうサービスを出せば”弊社に”利益が生まれるだろうということを第一義に考えてスタートしたビジネスについては、ことごとく失敗に終わっています。

ところが、自分達がお客さんの立場だったらこんな仕組みがあったらいいとか、こんなセミナーがあったら最高だということで、お客様のことを第一義においてはじめたビジネスは成果を収めています。

実はこのことは、とあるマーケティング会社との度重なる打ち合わせによって、また弊社の業績の推移を振り返り、つい最近初めて確信できたことなのです(たったこれだけの、当たり前とも思えることを確信するまでに、創業後6年近くかかってしまいました)。

ですから、改善をしていかなければならないところがたくさんみつかっています。

成功しているビジネスを紐解いていくと、必ずお客様のためになる仕組みやサービスが提供されています。


京セラ創業者の稲盛和夫さんが第二電電(現KDDI)を創業する際に「動機善なりや、私心なかりしか」と半年以上毎晩寝る前に繰り返し自問自答した後に、初めて創業を決意したという話があります。

通信をNTTが独占していたころ、通信環境のコストを安くすることは日本にとって大きなメリットがあるという発想が原点にありました。

結果、当時同じ時期に創業した日本高速通信や日本テレコムは苦戦を強いられたにもかかわらず、第二電電は大成功を収めました。そして、今でもKDDIとして成長し続けています。

結局のところ、お客様のためになることを追求していかないと、企業は成長し続けられないのだと思います。